コラム
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ドキュメンタリー
maison407ドキュメンタリー [ ep21 ]
komatsuerinaep21 [ fort。 ] 第2期生ブランド【 fort。 】1作目販売の様子をお届けします。 前回デザインミーティングで、ブランドコンセプトと1作目のデザインが決定。今日は初めてのトワルチェックです。 デザイナー日々は、あらゆる角度からトワルを見て、座った時の見え方までぬかりなくチェック。想像していたよりもさらに良いものができたと言います。 1作目のトワルチェックを終えて、ブランドのキーワードを「日々を切り抜く」と表現したデザイナー日々。それは例えば、お客様が”まだ知らない日々”や、近くにある”まだ気づいていない日々”を切り取って、お洋服で表現することだと言います。 そうして、いよいよ初めての販売日。緊張しているかと思いきや、なんだかリラックスしているようなデザイナー日々。この日は、配信のお手伝いとして1期生ブランドのデザイナーたちを呼んでいました。 販売前配信直前。少し話をきいてみると、配信ではお洋服の持つ雰囲気や、ポイントのディテール、生地感を伝えたいと言うデザイナー日々。やはりどこかリラックスしているようなデザイナーに比べ、配信に駆けつけたパタンナーあしべは緊張している様子。 販売前配信では、笑いを取りながらも、きちんと伝えたいことを伝えていきます。 販売前配信終了。ついに初めての販売がスタートします。 fort。1作目完売。服は誰かが着ないと成立しないものであり、誰かが着ることで価値が生まれると話すデザイナー日々。そう考える彼だからこその、ブランドとの向き合い方や売り方があるように思います。fort。はここからどんな風に成長し、進化していくのか。目が離せません。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼ maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep20 ]
komatsuerinaep20 [ Jade RINOKA ] 第1期生ブランド【 Jade RINOKA 】1作目販売の様子をお届けします。 前回2度目のトワルチェックを経て、パタンナーあしべはサンプル作成へ進みました。初めてサンプル作成したあしべは、トワル生地と実際の生地の違いに苦戦した様子。サンプル職人かおるさんに教わりながら、サンプルを完成させました。 あしべは、サンプルを縫いながら、想像していたよりもJade RINOKAらしいアイテムに仕上がったと感じたと言います。 デザイナー莉乃香、初めてのサンプルチェック。 実際に自分で試着し確かめる表情は満足気です。作成したあしべも喜ぶ莉乃香を見て安堵の様子。Jade RINOKA1作目のワンピースは、このまま量産へ進むことになりました。 そうしてついに迎えた販売当日。販売前配信には、同じく1期生のハンナ・花粉症と2期生の日々をサポートに呼んでいました。緊張の様子で始まった配信。いくつかのスタイリングを見せながらお洋服の紹介をしていきます。 20:00 販売開始。始め2着ほど売れるも、その後数字は変わりません。10着を売り切るということは、簡単なことではありませんでした。販売の壁にぶつかった莉乃香に追い討ちをかけるかのように他の1期生ブランドは全て当日中にすぐに売り切れ。 ここから莉乃香は「売ること」をとことん考え始めます。まずはターゲットについて。今までも考えてはきたものの、どこかぼんやりとしていたことに気づいた莉乃香。ブランドマネージャーのぞみ、パタンナーあしべとも話し合いながらターゲットを再考し改めて方向性が定まったと言います。 Jade RINOKAのセクシーは、ただセクシーなのではなく可愛らしく遊び心があるようなデザイン。ヨーロッパビンテージのテイストにランジェリーのディテールが飾りとして入っているのがJade RINOKAらしさだと言います。 不安なことはやはり集客。SNSは頑張っているつもりだが、なかなか結果が出てこないと悩んでいる様子の莉乃香。それでも、以前と違うのはお客様のことをよく考えていること。SNSに何を投稿しようか、お客様はどんなものを求めているのかそんなことを日々考えます。 自分の服をいろんな人が試着してくれたり、着画をSNSにあげてくれたりすることが自分のモチベーションになっていると言う莉乃香。STEP1「10着を2週間で売り切る」その壁にぶつかった彼女だからこそ考えることがたくさんあります。それを踏み台にどこまで飛んでいくのか、この先のJade RINOKAとデザイナー莉乃香に目が離せません。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼ maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~ ...
maison407ドキュメンタリー [ ep18 ]
komatsuerinaep18 [ SYDE ] 第一期生ブランド【 SYDE 】1作目販売の様子をお届けします。 前回サンプルチェックを終えたSYDE。いよいよ、初めての販売日となりました。 デザイナーハンナは、407room(予約制試着室)やSNSなどでお客様の声を実際に聞いたことで、不安なことばかり言っていられないと感じたそう。お客様の声が自信になって、今まであった販売に対する不安は少し薄くなったと言います。 そうして迎えた販売当日。SYDEは1期生のなかでも販売トップバッターです。不慣れな様子で販売前配信を始めます。 販売前配信が終了し販売まであと数分、ハンナはソワソワし始めます。配信のサポートで来ていた、1期生デザイナーの莉乃香、花粉症、2期生デザイナーの日々もハンナにつられてそわそわ。そして、いよいよ販売開始時刻。すぐに注文が入り始めます。 まだ、誰かが自分の服を買ってくれたという状況を飲み込めていない様子のハンナにインタビューをしていると、後ろにいるメンバーから「あと2枚!」と声が飛んできます。「そんなことあるんだ!?」と目を丸くして驚くハンナ。なんと、販売開始当日に10着が完売しました。 初めての販売を終えたハンナ。今進めている2作目、3作目、4作目を思いながら売るために今はまだ挑戦できないこと、今の規模ではまだ難しいことがあることが新たな悩みだと言います。 それでも、一人ではできないことがあるということが、「もっと大きくなりたい」と思う原動力になっているとハンナは語ります。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep17 ]
komatsuerinaep17 [ profloom ] 第一期生ブランド【 profloom 】ついに1作目販売の様子をお届けします。 前回トワルチェックを終えて、パタンナーだいきがサンプル作成に進みました。サンプル職人かおるさんの元で、教えてもらいながら初めてサンプルを作成します。 だいきは、サンプルを見せた時にデザイナーに喜んでもらえるのが単純に嬉しいと言います。 デザイナー花粉症のサンプルチェック。 花粉症は終始喜んだ表情で自分の1作目のワンピースに見惚れていました。ブランドマネージャーのぞみが、量産に入る前に気になるところがあれば教えて欲しいと言うと、「ないです!」と笑顔で答える花粉症。いつもはあまり表情に感情が出ない花粉症もこの日ばかりは興奮した様子でした。 そして、ついに迎えた販売日。407room(予約制の試着室)から販売前配信を行います。配信前そわそわと落ち着かない様子の花粉症。緊張してますか?と問いかけると「とても(してます)」と答えます。 配信が無事終わり、販売開始まであと数分。そのわずかな時間に緊張が走ります。 20時、販売開始。それからわずか数分でなんと10着完売。ブランドマネージャーのぞみは、緊張が解けたように涙を流しながら「よかった」とつぶやきます。後日、涙のわけを聞くと、「デザイナー自身が試行錯誤しながらやってきたことが、結果に出てよかったなと思い泣いてしまった」と言うのぞみ。 パタンナーだいきは、無事に形になり少し安心はしたものの、これから次から次へと来る2作目、3作目を思うとホッとしている余裕はないと笑いながら言います。 まず10着売り切れたことが結果として出すことができホッとしたと言うデザイナー花粉症。のぞみやだいきとも何度も何度も相談を重ねて、やっと出来上がった1作目。デザイナーとしてまだまだ走り出したばかりの彼ですが、ここまでの道のりで成長したことは表情からもわかります。ですが、まだまだこれから、”まずは”10着。これがprofloomのスタートです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep16 ]
komatsuerinaep16 [ Jade RINOKA ] 第一期生ブランド【 Jade RINOKA 】1作目の再トワルチェックと2作目のデザインミーティングの様子をお届けします。前回、トワルチェックでディテールを少し削ぎ落として再度チェックすることになったJade RINOKA。 この日のトワルチェックでは、メンバー全員が納得して次へ進むことになりました。トワルチェック後、パタンナーあしべは、とても不安だったと語ります。しかし、デザイナーが本当に気に入ったことがわかりほっとした様子。パタンナーとして、できるだけ色んな方に着ていただけたらという思いで、今後もサイズ感などの提案はしていきたいとあしべは言います。 さて、この日は続けて2作目のデザインミーティング。前回のトワルチェックで大事にしたいディテールの優先順位をつけることや実際に人が着た時を想像することが重要だということを学んだデザイナー莉乃香。それを踏まえたデザイン案でスムーズに話を進めていきます。 この日のミーティングでデザインが決定、2作目もトワルチェックへ進むことになりました。 今回、2回目のトワルチェックを通してやはり実際に人が着ているところを想像してデザインすることが大事だと痛感した様子の莉乃香。また、これからは細かい部分まで全て自身で決めきるのではなく、パタンナーにも相談しながら任せるところは任せようと思うと言います。 1作目の販売が楽しみではあるものの、とても緊張すると言う莉乃香。集客がやはり不安なもののそれを払拭すべくSNSを頑張りたいと言います。前を向いてしっかりと話すデザイナー莉乃香のそのさきに待つものとは...。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep15 ]
komatsuerinaep15 [ Kick off - Pool Side Romance -] 第二期生ブランド【Pool Side Romance】初めての全体ミーティングの様子をお届けします。 デザイナー:あんぽんたん・和音ブランドマネージャー:けいなパタンナー:あいで構成された【Pool Side Romance(プールサイドロマンス)】ブランド名の由来から、コンセプトの共有を進めていきます。 “プールサイドではみんな、大人もこどもも好きな水着を着て楽しんでいて、大人とこどもの境界線が薄い”そんなイメージから”PoolSide” そして、そのプールサイドの賑賑した様子を”Romance”という言葉でまとめたのがブランド名の由来。こどもの頃の自分と大人になった今の自分は、ひと続きなはずなのに、いつの間にか「成人」「大人」と呼ばれ「年相応」「成人として」と言われることに寂しさを感じている、その寂しさをこのブランドを通して解決したいとデザイナー和音は言います。 ブランドコンセプトの共有が終わると、早速1作目のデザインについて話し合いを進めていきますが、服自体のバランスが難しいという議題が上がります。それについてさらに話を進めていくと、デザイナー自身の”こども服の定義”が曖昧であることがわかりました。 このブランドでやるべきことは、"こども服の再構築ではなくそのディテールをどう大人の服に取り入れて、こども服らしく見せるのか"であることが明確になりました。その上で、今一度デザイナーの考える”こども服の定義”を明確にしてから再ミーティングをすることになりました。 自分自身、こども服を概念だけで考えていたが、定義を考えた上でどう服に落とし込むかを考えなければいけないと言います。一人で作るのではなく、チームで作ることの難しさと楽しさ、そしてこれからの不安と楽しみなこと。ひとつひとつ真剣に向き合っているデザイナー和音とPool Side Romanceがどう成長していくのかがとても楽しみです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep14 ]
komatsuerinaep14 [ Kick off - CIRON-POLINE -] 第二期生ブランド【CIRON-POLINE】初めての全体ミーティングの様子をお届けします。 デザイナー:SAKUブランドマネージャー:のぞみパタンナー:だいきで構成された【CIRON-POLINE(シロンポリン)】初めての全体ミーティングで、緊張している様子のデザイナーSAKUです。まずはブランドのコンセプトの共有から進めていきます。 ブランド名である”シロンポリン”は、魔法の言葉としてSAKU自身が作った言葉。自身の経営するスタジオの世界観ともリンクした、魔法使いの女の子が主人公のブランドコンセプト。実際にそのスタジオの様子も共有しながら、誰に向けて、なぜこのブランドが必要なのかを説明していきます。 当初、SAKUの出した1作目のデザイン案は袖や襟など細かいデザインが多いのものでしたが、ミーティングをする中で一番大事にしたいデザインがどこなのかを考えていきます。そうして、CIRON-POLINE1作目は襟のデザインにフィーチャーしたワンピースに決まりました。 お客様と一番よくコミュニケーションを取りながら、その服のこだわりや大事なポイントを明確に伝えていくのがデザイナーだと言うSAKU。自分の得意なことは全力でやり、メンバーに力を借りながら、より良いものを作っていきたいと言います。 maison407のスピード感を「楽しい」と言う彼女と”CIRON-POLINE”がどのように走っていくのか楽しみです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep13 ]
komatsuerinaep13 [ Kick off - fort。-] 第二期生ブランド【 fort。】初めての全体ミーティングの様子をお届けします。 デザイナー:日々ブランドマネージャー:のぞみパタンナー:あしべで構成された【fort。(フォート)】まずは、ブランドコンセプトの共有から始まります。”for”と”to”から創られたこの名前は、誰かのためにあるブランドでありたいという意志が込められていると言います。 ブランドコンセプトは「まだ気づいていない日々を探す服」今あるものを見つけていく、探していく楽しさの提案や、きちんと暮らしに向き合っている様子を表現していくことに決まりました。 ブランドコンセプトの共有が終わると、早速1作目のデザインについて相談を進めます。1作目は「ネルドリップ」がコンセプトのワンピース。 当初、コーヒーカップをイメージしたワンピースとしていましたがミーティングを進めていく中で重要なことは ”その場(喫茶店)に溶け込む” ということだと気がつきます。コーヒーカップと限定するのではなく、”そこにある何にでもなれる””その空間に溶け込む”ということを大事にして進めていくことになりました。 最終的に決断をするのは自分だが、作成する過程ではさまざまな人と相談しながら進めたいと言います。そうして、このブランドのコンセプトに一番合ったお洋服をつくれればというデザイナー日々。この不思議と引き込まれていくような彼の独特な雰囲気とブランドのこれからに目が離せません。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep12 ]
komatsuerinaep12 [ Who is new designer? ] maison407第二期生ブランドの最終選考会議からメンバー初顔合わせとなる第一回カンファレンスの様子をお届けします。 第二期生ブランド最終選考会議。 今回もブランドマネージャーのぞみ・けいなを中心として最終選考を進めます。すでに進んでいる第一期生ブランドの様子も参考にしながら、慎重に考える5人。各ブランドのコアは何か、デザイナーがそのブランドでやりたいことは何かなど、再度見返します。 そうして、今回も2時間以上に及んだ会議を経て、ついに第二期生ブランドが決定しました。 9月初旬、第二期生の初回カンファレンスが行われました。各ブランドのデザイナーはもちろん、クリエイティブチームやブランドマネージャー全員が期待に満ちた表情でカンファレンスを迎えます。 自己紹介では、それぞれの思いやこれからへの期待を言葉にするデザイナー。 そして、各ブランドの主軸となるデザイナー・ブランドマネージャー・パタンナーのチーム編成がオーナー佐藤より発表されます。 今や「ブランドを立ち上げること」は簡単にできるようになりました。だからこそ、長く続けること、ブランドとして歴史を積み重ねて価値を上げ続けていくことが、購入してくださるお客様や協力してくださる職人さんに対して誠実な姿勢であると我々は考えます。しかし、続けることは簡単なことではありません。それぞれが、価値を上げ続けて【ブランドに成っていく】その軌跡を、追いかけていきたいと思っています。二期生のブランドの成長をお楽しみに! ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep11 ]
komatsuerinaep11 [ syde ] 第一期生ブランド【 syde 】1作目のサンプルチェックの様子をお届けします。前回トワルチェックを終え、パタンナーみかがサンプル作成へ進みました。この日は、出来上がったサンプルのチェック。実際にお客様の元へ届く予定の商品のサンプルを初めて見る日。わくわくした様子のデザイナーハンナです。 サンプルを一目見た途端、”可愛い...”とつぶやくハンナ。サンプルを着用しながら何度も”可愛い”と喜ぶハンナに、その場の空気も和んでいきます。 サンプルチェックは無事終了。syde1作目は、このまま量産へと進むことになりました。販売がどんどんと近づいていることがわかります。 前回のインタビューで、不安なことは”売ること”のみと答えていたハンナ。それは今でも変わらないが、実際にサンプルを見たことで、今までよりも少し自信を持って商品の説明をしたりおすすめしたりできるようになったのではと言います。 チームで作りあげたものだからこそ、嬉しくて愛しい。2作目、3作目、4作目、これから作るものたちがもっともっと楽しみになったというハンナ。 実は前回のトワルチェックの後、すでに2作目のデザインミーティングをしていたハンナ。2作目は1作目とリンクしたデザインのようです。今回も自分の意志をはっきりと伝えながら、デザインについて相談を進めていきます。スムーズに進んでいくミーティング。2作目も黒いワンピースで決定し、次回トワル作成へと進みます。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep10 ]
komatsuerinaep10 [ profloom ] 第一期生ブランド【 profloom 】1作目のトワルチェックの様子をお届けします。2回のデザインミーティングを経て、1作目はカサブランカモチーフのワンピースに決定。パタンナーだいきがトワル作成へと進みました。デザイナー本人への披露を前に、ブランドマネージャーのぞみと社内メンバーでトワルを確認します。 袖や襟にピンタックを入れて葉脈を表現したというだいき。出来上がるまで相当苦戦したと言いますが、アトリエ顧問冬頭氏とも相談しなんとか上手くまとまりました。社内の反応も良く、このまま、デザイナー花粉症に見せることになりました。 デザイナー花粉症、初めてのトワルチェック。初めて形になったそれを見て感動しているのか驚いているのか、何も言わずに眺めます。 ブランドマネージャーのぞみの「どうですか?」という質問で、やっと感想を話し始める花粉症。”理想的”という言葉とは裏腹に表情や声色が明るくない花粉症の様子にパタンナーだいきは少し不安になります。 トワルチェック後のインタビュー。再度感想を聞いてみると自分の想像を超えたものでとてもよかったと答えます。大勢の前だと、自分への自信のなさからあまり積極的に発言や反応ができないという花粉症。それでも、デザイナーとしてまずは素直に発言をしていくようにしたいと言います。少しずつ変わろうとする彼のこれからが期待されます。 実は同じ日に、2作目のデザインミーティングをしていた花粉症。次はどんなお洋服を考えているのか...それはまた次回。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep9 ]
komatsuerinaep9 [ Jade RINOKA ] 第一期生ブランド【 Jade RINOKA 】1作目のトワルチェックの様子をお届けします。前回、ミーティングで1作目のデザインが決定しパタンナーあしべがトワル作成へ進みました。あしべは完成したトワルをブランドマネージャーのぞみと社内のメンバーに一度チェックしてもらいます。 シルエットなどの再調整を指摘されるあしべ。どうしたら多くの人が着やすいお洋服となるのか、”売ること”の難しさに直面します。 デザイナー莉乃香、初めてのトワルチェック。 デザイン画と違う部分を指摘していきますが、それと同時に”SNSで売る洋服”としてどうしたら多くの人に手に入れたいと思っていただけるかを問われます。 この日のトワルチェックでは、デザインの中にいくつかあったディテールを少し削り再度パタンナーあしべがトワルを作成し直すことになりました。莉乃香はデザインをする上で、どのディテールを重要視するのか、目立たせたいポイントはどこなのか、足し算ではなく引き算をすることの大切さを痛感します。 デザイン画の中だけで考えるのでは足りない部分が多いことに気づいたという莉乃香。これからは絵の中だけで想像するのではなく、出来上がった時のことを考えながらデザインをしていきたいと言います。自分の世界観をどう出していくのか、ブランドを続けていくために何を選び何をするのか。デザイナーとしての判断と意思決定が求められる中で、悩みながら進む彼女の今後が気になるところです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep8 ]
komatsuerinaep8 [ syde ] 第一期生ブランド【 syde 】1作目のトワルチェックの様子をお届けします。前回、ミーティングで1作目のデザインが決定しパタンナーみかがトワル作成へ進みました。みかは、完成したトワルをブランドマネージャーけいなと社内のメンバーにチェックしてもらいます。 社内のトワルチェックは概ね良い評価。後日、デザイナーハンナに完成したトワルを見せ最終調整に入ります。 まずは実際に自分で着用しその着心地や見た目、ディテールなどをチェックするハンナ。”めちゃめちゃかわいいです”と、満足げな様子です。襟の部分と袖のカフスをもう少し調整することでこの日のトワルチェックは終了しみかは最終調整をしてサンプル作成へと進みます。 今まで平面でしかなかったデザインが立体となり実際のお洋服となった姿を初めて見たハンナ。「嬉しくて仕方なかった」と言います。 出来上がるまでのプロセスを見てもらうことでお客様に”買いたい”と思ってもらえるのではないかと考えるハンナ。SNSなどで過程を共有していく予定だと言います。実際に買ってもらった時どんな気持ちになると思いますか?と聞くと「感謝の気持ちでいっぱい」と答えます。彼女のその真っ直ぐな言葉選びにブランドと”まだ見ぬお客様への愛”を感じます。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep7 ]
komatsuerinaep7 [ profloom ] 第一期生ブランド【 profloom 】1作目の再デザインミーティングの様子をお届けします。 前回初めての全体ミーティングで「なぜカサブランカモチーフであるのか」「なぜ蕾である必要があるのか」について問われ明確にできなかったデザイナー花粉症。この日に向けてブランドマネージャーのぞみ・パタンナーだいきなどとの話し合いを繰り返し、臨んだ2回目のデザインミーティング。コンセプトは「背伸び」に決まり、今回のミーティングではブランドコンセプトを軸に1作目のデザインを詰めていきます。 パタンナーだいきはパターンを作成する上で必要なこと・デザイナーがこのデザインの中で最も大事にしているところや”背伸び”を表現している部分がどこなのかを聞いていきます。この日のミーティングでprofloom1作目のデザインが決定。ここからはだいきがパターン・トワル作成へ進みます。 アトリエ顧問冬頭氏に相談しながら、作成を進めていくだいき。再ミーティングとなったため販売までの時間にあまり余裕がないprofloom。少し急いで作成を進めていきます。 1作目のデザインが決まり、1歩進んだprofloom。ブランドマネージャーのぞみ、パタンナーだいきはもちろんアトリエ顧問冬頭氏など様々な人にたくさんの時間を費やしてもらったことに感謝しかないと言う花粉症。デザイナーとしての決定する意志の強さなどを意識するようになりました。少しずつ顔つきも変わってきたようにも見える彼の、これからとブランドが楽しみです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~
maison407ドキュメンタリー [ ep5 ]
komatsuerinaep5 [ Kick off -Jade RINOKA- ] 第一期生ブランド【 Jade RINOKA 】初めての全体デザインミーティングの様子をお届けします。 Jadeは日本の伝統天然石ヒスイのこと。天然石のように身につけることで自信が持てるお守りになるような服を作りたいという想いから「Jade RINOKA」というブランド名にしたと言います。 この日のミーティングでは、ブランドコンセプトと1作目のデザインについて詰めていきます。 ミーティングのなかで、”買ってくださる方の像”が見えていないことが指摘されます。色々な角度から探していきますが、なかなか明確になりません。 自分の作りたい世界観、そのブランドコンセプトを基に、商品を作ったとしても、買ってくれるお客様がいなければそのブランドは続きません。不安が拭えないまま、この日のミーティングは終了。パタンナーあしべがトワル製作へ進むことになりました。 アトリエ顧問冬頭氏やアトリエチームのメンバーにも相談しながら、デザイナーの世界観を形にすべく奮闘します。 "どう集客をするのか”が不安のひとつというデザイナー。彼女自身もまだ見えていないお客様の像。これからのデザイナーとブランドの成長が気になるところです。 ドキュメンタリー本編はこちら▼ ドキュメンタリーチャンネルはこちら▼ maison407 ~ 小さな部屋から始まる物語 ~